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省エネアクションのPR機会に 「COOL CHOICEチャレンジ」企業公募

COOL CHOICEアクションの一例
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環境省は、11月26日から12月2日までの1週間、「COOL CHOICEチャレンジ」を実施すると発表した。

この取組は、12月に開催される気候変動枠組条約第24回締約国会議(COP24)に先駆け、「気候ウィーク2018」期間中(11月19日~12月2日)に実施するもので、地球温暖化の現状を知り、低炭素型の製品への買換え・サービスの利用・ライフスタイルについて、消費者や事業者が「賢い選択」を実践するよう集中的に呼びかけていくというもの。

参加企業は特設サイトで紹介される

「COOL CHOICEチャレンジ」に参加し、同期間中に取り組んだ企業や団体は、地球温暖化対策の取組(COOL CHOICEアクション)の結果を特設サイトに投稿できる。

同省が示すCOOL CHOICEアクションは、下記のようなものがある。

  • 社内啓発(温暖化対策の理解促進、講演会など)
  • 省エネ(空調温度設定、不使用時電源オフ、PC省エネ設定・照度設定)
  • 照明(LED照明導入、消灯活動など)
  • 働き方改革(テレワーク推進、オフィス宅配受け取りなど)
  • 資源/ゴミの削減(ワンウェイプラスチック削減、食品ロス削減、エコ箸推奨、簡易・省包材など)
  • 運転・移動(エコドライブ・積載物整理・シェアサービス・公共交通機関の利用など)
  • 特別編(低炭素製品の促進・独自アイディアの取組)

特設サイトへの投稿受付期間は、2018年12月31日(月)まで。投稿された取組については、同特設サイトに掲載されるほか、今後の環境省の普及啓発活動において活用される。


なお、「気候ウィーク2018」とは、COP24に先立ち、我が国の気候変動対策への機運を高めるため集中的に気候変動対策関連のイベントを開催する期間。タラノア対話(2℃目標を達成するために、世界全体の温室効果ガス排出削減の取り組みに関する優良事例を共有し、目標達成に向けた取組意欲の向上を目指すもの)の一環として実施されるもの。

「COOL CHOICEエコ住キャンペーン」も実施

また環境省は、12月1日から2019年2月末までの期間、消費者に高断熱・省エネ住宅への買換えや省エネリフォームを呼びかけ住宅の省エネ・低炭素化を推進する「COOL CHOICEエコ住キャンペーン」も実施する。このキャンペーンでは「断熱及び水回りでCOOL CHOICE体験・相談・情報発信事業」の連携事業者の公募を実施し、全国12事業者(330施設)を採択した。

この事業は、消費者が住宅の断熱・水回りの省エネ(二重窓、複層ガラス、天井断熱、床断熱、外壁断熱、浴室断熱、節水・節湯水栓、節水トイレ、高断熱浴槽など)を推進していくことが目的。断熱・水回りの省エネについて体験や相談、情報発信を重点的に実施する。

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採択された連携事業者は、12月1日から2019年2月末までの期間、断熱リフォームや水回りの省エネリフォームを呼びかけるためのポスターやPOPを設置し、住宅のリフォームを検討中の消費者や、施設の来場者に対してPRする。

なお、消費者は、COOL CHOICEエコ住キャンペーンWEBサイトから、一番近くの連携事業者の施設を検索し、利用することができる。体験・相談・情報発信を行う連携事業者は下記の通り。

事業者名 種類 施設数
コメリ ホームセンター 103
シンホリ モデルハウス 1
大建工業 ショールーム 8
デコス 工場見学 2
デザオ建設 モデルハウス 1
TOTO ショールーム 100
日本バルブ工業会 事務所 1
野原住環境 ショールーム 1
やまぜんホームズ モデルハウス 9
LIXIL 体験型ショールーム 1
ショールーム 90
YKK AP ショールーム 12
日本レストルーム工業会 事務所(WEBでの発信) 1
記事出所: 『環境ビジネスオンライン』 2018年11月27日 出典

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