誰もが防災の担い手 「今、あなたができる防災のこと」

情報ブログ

2024年も残すところあと3カ月程度となりましたが、今年の1月1日に能登半島で発生した地震で多くの尊い命と暮らしが奪われました。
地震はいつ起こるか分かりません。もしかすると、明日、大地震があなたの街を襲うかもしれません。
そんな時、自分や家族の命と暮らしを守れるように今から備えておきましょう。

『自助・じじょ』
自助とは、いざという時に自分や家族の命と財産を守るために自分自身でまた家族全員で備える事です。
災害時、行政や自主防災組織が出来ろ事には限りがあります。災害に関する正しい知識を身に付け、まずは自分たちの力で災害への対策をしておきましょう。

日頃から準備しよう!
※災害発生直後は食料品や日用品の購入が難しくなります。
以下、自助にむけて今のうちに備えるべき備蓄品や非常持ち出し品をご案内します。

□備蓄品ライフラインが復旧するまでに必要な食料や水、最低限の日用品
□食料品 缶詰、レトルト食品など簡単な調理で食べられるもの(1人3日分)
□飲料水 ペットボトル飲料水など(1人3日分、1日3リットルを目安)
□生活用品 携帯トイレ、マスク、消毒液、ウエットティッシュ、体温計、生理用品、使い捨て手袋、歯ブラシ、
 カセットコンロなど
□照明・電源 ランタン、乾電池、モバイルバッテリーなど

■非常持ち出し品
避難時、最低限持ち出すもの
□貴重品   現金、預金通帳、キャッシュカード、印鑑、健康保険証、運転免許証、
       マイナンバーカードなど
□避難用具  懐中電灯、携帯ラジオ、ヘルメット、長靴、軍手、雨具など
□衣類    着替え、下着、靴下、スリッパ、タオル、防寒具など
□その他   紙皿、紙コップ、割りばし、眼鏡(コンタクトレンズ)、ばんそうこう
       包帯、普段飲んでいる薬、お薬手帳など
□その他に妊産婦や乳幼児がいる場合は、哺乳瓶、ミルク、離乳食、おむつ、母子手帳なども用意しておきましょう。

■備蓄品はローリングストックしよう
ローリングストックとは、災害時に自宅で当面生活できるように、日頃から自宅で利用しているものを少し多めに買い置き、日常生活で消費した分を新たに買い足すことで無駄なく備蓄することです。
食料や飲料水などの備蓄品は、少なくとも3日分できれば1週間分をストックしましょう。
今回はここまで、次回は事前に被害を防ぐためにできることをご案内いたします。

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